gitについて
★ gitとは?
gitとは、ソースコードや変更履歴を管理するために使われる
「管理」システム
複数人の編集者がいて定期的に編集作業が必要な場合、
- データファイルが増える → どのファイルを編集すればいいかがわからなくなる → 作業効率が落ちる
- 誤ったファイルを更新 → データが消える → 作業効率が落ちる
となってしまいがち
それを解決するために
「git」が生まれた
gitのようなバージョン管理システムを使えば、いつ・誰が・何をといった【変更履歴】と共にファイルを保存ができる!
変更履歴が残っているため、誤って上書きしても必要なところまで戻すことができるので、ファイル数を増やす必要がなくなる
イメージイラスト
○ どっちが作業しやすいと思いますか??
before : どんどんファイルが増えていく after : 一つのファイル内で完結

→
日常にあるもので例えてみよう!
○ どっちが情報を掴みやすいですか??
before : 複数人でペタペタ付箋を壁に貼っていく after : 各々が書いたルーズリーフにいつ・誰と見出しをつけて、ファイルノートに保管

→
★ 注意!gitとgithubの違い
「git」は履歴を管理するツール自体の名前
「github」はgitを使った、Webサービス
例えるなら
のような感じ
勘違いしやすいから注意!!
htmlについて
★ htmlとは?
htmlとは、
「ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ(Hyper Text Markup Language)の略
Webページを作るための、コンピュータが理解できる言語
文字をコンピュータに書かせるだけじゃなく、タイトルや見出し、改行、示したいものに合わせて書かなければならない
★ これだけは覚えておけ!タグ紹介
◼︎ タグ一覧 - 授業内で扱ったもの -
- <head>
ページの内部情報を記述するタグ。見た目に直接影響しないようなデータなどが記載。
- <body>
Webページの見た目の部分を記述するタグ。見出し、本文、画像とか。
- <title>
サイトのタイトルを指定するタグ。ブラウザのタブや検索結果に表示される。
- <h1>〜<h6>
見出しを作成するタグ。h1が最も大きく、h6が最も小さい。
- <div>
グループ化するためのタグ。特別な意味はない。 division の略。
- <br>
改行するためのタグ。 break の略。
- <img>
画像を表示させるタグ。
imgタグの src 属性に画像を記載。 width 属性で幅を指定できる。
形: <img src="./ 画像の記載 " width="○%">
[階層について]
src=の後のドット「.」は階層を表している。
「./」は同じ階層、そこから「.」が増えるごとに階層が上がっていく。
【注意】 スマホなどで撮影した写真は解像度が高く、サイズが大きい。
そのまま記載してしまうと、表示スピードが遅くなってしまう可能性があルため、必要に応じて写真サイズを変える必要がある。
- <li>
リストの各項目を記述するタグ。 list item の略。
- <a>
リンクを埋め込むタグ。 anchor の略。
- <ol>
順序(1.2...)のある箇条書きリストのタグ。 ordered list の略。
- <ul>
順序のない箇条書きリストのタグ。 unordered list の略。
★ 実際に見てみよう!活用
今見ているこのページの実際のhtmlがこんな感じです!
ぜひ見比べてください!!
↓ 授業内で扱ったもの以外にこのHPを作る際に使ったタグや特殊文字、情報など
- <b>
文字を太文字にするタグ。
- <p>
テキストの段落を作成するタグ。
<br>は文章中に改行、<p>で囲った文章の前後に1行の改行が発生。
- 属性とは
タグを使うときのオプションのようなもの。
基本の形:<タグ 属性="属性値"></タグ>
今回は
- <img>で src
- <a>で href
- <div>で style height
- <h2><h3>で id
を使用。
- ページ内リンク(目次部分)の作り方
見出しの部分(gitについて、htmlについてなど)に id属性 を使って名前(識別子)を付ける
<a>タブで指定。
- 空白の入れ方
<div style="height: ○px;"></div>
○の部分に数字を入れる。
- 特殊文字での空白の入れ方
「 」を入れる。
大きさの少しずつ違う空白として、「 」「 」「 」がある。
- 緑色の文字の意味と使い方
コメント。メモ書きのようなもの。ブラウザには表示されない。自分や他の人がコードを見たときにどこに何が書いてあるかわかるようにするもの。