3DPrinting
ハサミみたいに使える! 蝶型ピンセット
    - なんで作ったか
 
    - 3Dプリンター出力から完成までの過程
 
    - リンク
 
    - 作品の説明
 
    - 3Dプリンター以外に出力から完成まで、使ったものまとめ
 
    - その他
 
    - 成果分析・感想
 
    
★ なんで作ったか
班でのアイデア出しで「はさみ型」ピンセットがあり、そこから着想を得て作成
→ 作成途中、はさみの形って蝶の羽みたいだな〜〜
 → 蝶の形にしよう!

★ 3Dプリンター出力から完成までの過程
1. 本体の持ち手パーツ(左右)、刃(?)先の部分(左右)を出力

2. 一般開放している日に(土曜日)にファブラボに行ったら、3Dプリントしたものをやすりで削っている人がいてお話を聞いたら、
色を塗りたいからざらざらを少しだけでも削っていると教えてもらった!
 → 紙やすりで平らにする
 
(全然わからないけど、やすりで表面,飛び出てる部分中心に平らにしました)
3. 組み立てて遊んでたら刃先のジョイント接続部分の凸が折れてどっかに行く
 → 再出力しにいく時間がなかったため、家にあった消しゴムはんこ用の消しゴムをデザインナイフで削り、凸部分を作成。接着剤でくっつける
(黒いやつが消しゴムです)
4. 刃先と本体のジョイント接続部分も一部うまく出力できていないことに気づく
 → 安定感がなかったため、そこも接着剤でくっつける

5. 刃先パーツで平らにする面を間違えていることに気づく(=ものを掴めない)
 → 誰かにもらった?拾った?平らな部品があったため、それを切って接着剤で貼り付ける

6. どうにか最低限使えるように動いた!
7. 家にuvレジンがあったので、表面のみ色をつける(残量的に一面しかできませんでした...)
(全然見えないけど、もう少しちゃんと色ついてます..)
★ リンク
設計ファイル
★ 作品の説明
全部組み立てた状態で、縦約9cm,横約10cm,高さ約1cm(パーツ自体は全て5mm以内,組み立てると浮く部分があるため1cmほどに)
ハサミと同じように使えるピンセット。力が入りやすいため、誰でも使いやすい。
機能(ピンセットとしての使いやすさ)、見た目(蝶の形と穴の空き方)を両立。
★ 3Dプリンター以外に出力から完成まで、使ったものまとめ
 - 接着剤
 
 - 紙やすり
 
 - 消しゴムハンコ用の消しゴム
 
 - uvレジン
 
 - デザインナイフ
 
ほとんど家にあったものなので、どこで買ったかはわからないのですが、基本的に100均で揃えられるものだと思います!
★ その他
スケッチ段階でやりたかったこととして、使わないときは刃先パーツを触覚に見立てて、本体パーツに取り付け、蝶のストラップとして使えるようにしたかった
今後自分なりにもう一度作りたい

★ 成果分析・感想
【反省点】
・出力がギリギリになってしまい、修正→出力のサイクルが数回しかできなかった
 → 設計から課題提出まで、修正時間も含め余裕を持った作成計画を立てる
・うまく出力できて調子乗って、見逃しが多かった
 → 作成後、動作,強度確認を怠らない
【評価点】
・ミスは多かったが、それをカバーするために動くことができた
 → カバーする技術は持っておきつつ、根本のミスを減らす努力をする
・細かい機能は実現できなかったものもあるが、基本作りたかったものを作ることができた
 → 細かな部分まで実現させられるように、ソフトの使い方,機能をさらに学ぶ
【感想】
楽しかったです!!
元々3Dプリンター使ってみたかったけど、ハードルが高いと感じていたので、経験できてよかったです。
設計が難しくて時間がかかってしまったけど、ファブラボの方が優しくわかりやすく教えてくださったおかげで、
思っていたより簡単に出力までいけて、自分の中のハードルが相当下がりました。
授業外でも活用したいと思うことができました。
おまけ
接着剤を乾かしているときに撮った写真が、何かの動物のように見えて可愛かったので、貼っておきます